エレファントカシマシ新春ライブ@武道館に行ってきた！ - 女性のための鍼灸院　すばるのブログ

表題のとおり、エレカシのライブに行ってきました。

毎年恒例の新春ライブですが、参加したのは今回が初めて。

MCほぼ無しで２時間４５分、あっという間でした。

ガチファンという訳ではないので知らない曲もちらほらありましたが、そんなことは小さいこと、一曲目からアンコールまで熱唱、素晴らしいライブでした。

とにかく宮本さんの歌声が美しく、力強く、しかも後半になるほどに艶っぽさと安定感が増していくというミラクル。

あの細ーいからだから、なぜあんな声が出るんですかね。

時に床に這いつくばったり、両手をかかげたり、からだ全体使って妥協なく歌い上げていました。

今回のライブに限らずなんですが、（コーヒーを飲もうーーー←とかの）伸ばすところがまったくぶれず、音量も変わらずまっすぐでクリアで、たまらなく気持ちよく耳に入ってくるんです。

しかもその声色はどこか暖かい温度を持っていて。

そんな声に乗っかって届く歌詞もやさしかったり、力強かったり。

それを生で聴けたという有り難さに胸が熱くなるのは避けられませんね。

そんな彼の揺るぎない歌声を頼もしい安定感のバンドがしっかり支えて、ゲストのストリングス隊が色を添える。

貫禄というにはみずみずしい元気さもいっぱいあるし、まあ一言でいうと最高ってことですね。

曲でいうと、「大地のシンフォニー」「悲しみの果て」「Easy Go」聴けたのは嬉しかったです。

アルバムツアーのライブではないので、結構いろんな曲を聴けたのもよかった。

他にも４月の風、俺たちの明日、ファイティングマンなど、ベストアルバム「ファイティングマン」に入ってる曲が多くて聴きやすかったな。

リッスントゥザミュージックのストリングアレンジはお互いがぶつかり合うような激しさに引き込まれたし、風に吹かれてのピアノ(だったか？)アレンジもきれいでした。

椎名林檎やスカパラとコラボもしてますが、やはりバンドでの宮本さんはよいなぁと再認識した次第です。

そう、バンドってやっぱりいい。

今年もいろんなライブに行きたいと思っています！