妊活で鍼灸治療に通った思わぬ効果とは?
妊娠を目指して鍼灸治療に通っている方から、結果が出ている、いないに関わらず、はりにきてよかったと言われることがよくあります。
はりに通ってよかったと思うこととは、どんなことがあるのでしょうか?
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体調がよくなる
はりに通うまで意識していなかった、からだの調子の悪かったところが改善されます。
例えば、
*時に頭痛がするほど肩コリがひどかったのがなくなった。
*夜勤明けはしんどくてほぼ一日寝て過ごしていたが、からだが楽になって動けるようになり、一日を有効に使えるようになった。
*生理痛が楽になり、鎮痛剤を飲まなくても過ごせるようになった。
肩こりや生理痛などは、多少ひどくてもこんなものだろうと思っていたそうです。
それらが解消さてみると、こんなに楽だったのか!と驚いたそうです。
イライラが少なくなる
仕事や家庭の愚痴は、同僚や友人には話ずらいこともあります。
自分と相手の立場を考えたりすると、本音を吐き出せるところってなかなかないですよね。
そういう話も、しがらみのない第三者であるわたし(鍼灸院)に話すことができるので、言いたいことをしまっておくストレスを解消できます。
また、第三者目線での意見を聞くことにより、違った角度で悩みを見つめることができて、意外な解決法が見つかったりすることもあります。
不妊治療の知識が得られる
たくさんの患者さんと接してきているので、鍼灸院には不妊に関する知識が蓄積しています。
たくさん調べて治療に臨んでいる方もいらっしゃいますが、病院でどういったことをするのかよくわからないからと不安を抱えている方もいらっしゃいます。
人に聞きづらかったりもしますし、ネットにあふれる情報のどれが正しいのかもよくわからなかったり。
そんな時に治療を受けながら気軽に質問できる場があるというのは、心強いのではないでしょうか。
からだを大事にするようになる
不妊は病気ではないので、今まで健康だと思って過ごしていた方は特に、自分のからだについてあまり考えたことがないまま過ごしてきているということもあると思います。
結構からだを冷やしていたんだな、とか、生理痛をなぜ痛みが出るのかも考えず薬で抑え込んでいたな、というふうに、自分のからだを見つめなおし、ケアすることを考えるようになります。
そのことは、妊娠や出産した時、更年期を迎えた時などからだが不安定になりやすい時もあわてずに対処できますし、なによりその変化が何もケアしていない場合より穏やかになります。
不妊治療ではりに通うなんて意味あるのかな、とも思うかもしれませんが、自分のからだを見つめなおすいい機会でもあると考えていただければ嬉しいです。
こういうことの積み重ねも、よい結果につながると考えています。