女性のための鍼灸院 すばるのブログ

横浜市港北区大倉山。静かな町の片隅にある鍼灸院です。鍼灸を通して、妊活、美容鍼、更年期などの女性のお悩みに取り組んでいます。

今日は立冬、冬の始まりです。

二十四節気での季節の区分けでは、今日から節分までの3ヶ月が冬となります。

これから紅葉が各地で見られ、秋が深まり始める時期なのですが、暦の上では冬になるんですね。

残暑見舞いとなる立秋も八月の始めですし、季節感がずれているようにも思います。

しかし二十四節気は太陽と地球の角度つまり陽の長さで決まっていて、一番日の短くなる冬至が冬の真ん中に来るようになっています。

夕方の五時頃にはもう暗くなってきました。

暗くなると、早く帰りたくなりますね。

 

冬になりますので、秋の養生はそろそろおしまいになります。

秋は夏の暑さを発散させ、冬に備えて収斂していく時期でしたが、冬はそうして準備したエネルギーを蓄えたまま、閉じ込もってじっとして過ごすのがよい時期になります。

五行で冬は水のカテゴリーに属し、腎(五臓)、北(五方)、寒(五気)、黒(五色)、蔵(五能)、恐(五情)などが同じです。

冬によいとされる養生とはどんなものがあるでしょうか。 

 

早寝して遅く起きる

陽を消耗しないように過ごすため、夜が明ける前から起きないで、なるべく長く寝る方がよいとされます。

冬は陰のさかんな季節なので、陰の時間である夜に休んで陰を養うのがよいのです。

 

汗をかかないようにする

汗をかくと収蔵していた陽を消耗するだけでなく、冷えて風邪を引きやすくなります。

他の季節のように積極的に活動したり、たくさん運動したりしないで、おとなしく過ごすのがよいとされます。

じっとするといっても、何もしないでいては気がめぐりにくくなるので、太極拳とかストレッチなどのゆっくりした動きの運動がよいと思います。

 

からだを温める食事を摂る

陰を養うとは、冷やすということではありません。

陽が活動のためにエネルギーを使うとすると、陰はエネルギーを補充することになります。

また、血や津液は陰にあたります(気は陽にあたる)ので、陰を養うとは、血や津液を増やすようなことをするのがよいということでもあります。

 

下半身の冷えに注意する

冬は五行の方角でいうと北、五気では寒です。

人体では北が下、南が上になるので、下半身が冷えやすくなります。

腰痛、膀胱炎などの症状になりやすいので、足や腰を冷やさないよう気を付けるのがよいです。

 

おおまかにはこのような感じになります。

一年のうちの1/4は、このようにからだを養う時期にあてると健康に過ごせると東洋医学では考えます。

冬に活動しすぎると、春に影響が出ます。

行事の多い時期ですが、長い夜をゆっくりと家族と過ごしたり、読書など自己を充実させたりすることを心がけて過ごしてみるとよいと思います。

 

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