この時期の寒さ対策は抜かりなく!
台風19号が先週末日本を襲い、たくさんの被害をもたらしました。
被災地のニュースは心が痛みます。。
すばる鍼灸院も鶴見川が近くを流れているため、他人ごととは思えませんでした。
いま無事なのは、運がよかっただけなのです。
さて、その後気温が急に下がってきました。
最高気温が20℃にとどかない日もあります。
それでもTシャツなどの薄着の人を見かけることがあります。
先週までわりと暑い日が続いていたので、その流れてまだ冬の準備ができていないなら要注意です。
最高気温20℃ということは、4月並みの寒さということです。
4月の服装を振り返って考えてみると、しっかり着込んでいる記憶があるのではないでしょうか?
シャツの上にコートを羽織ったり、フリースを着ていたりしていたと思います。
だから今もそのくらいの服装で十分なくらいなのです。
さらに、先日まで暑かったため、からだは寒さにまだ慣れていません。
冬はからだから熱を逃さないよう汗腺などが引き締まったりして、寒さ仕様になりますが、今はまだ完全に移行していない状態です。
暑い時は熱を発散させるため、汗腺は開いています。
つまり今の時期は、外の寒さがからだに入ってきやすい状態になってるのです。
がっちり着込んでガードしている冬よりも、からだは無防備な状態にあります。
そしてさらに、気温だけでなく湿度も下がっています。
先日も触れましたが、湿度が下がると喉を傷めやすくなります。
風邪を引きやすい、ということですね。
寒さと乾燥は風邪の危険度を増幅させます。
まだ早いかなとか、冬物まだ出してないとかなどで躊躇することなく、厚手の靴下を履いたり、フリースやニットのカーディガンを部屋で着たりしましょう。
温かい食べ物を摂るようにして、からだを休める時間を多くし、冬モードに変えていくようにするとよいと思います。
少し暑い日がまた訪れるかもしれませんが、陽も短いし風は冷たいので気温ほど暑く感じないはずです。
インフルエンザがもう流行りだしているとの報道もありますので、先手の自衛をしていきましょう!