女性のための鍼灸院 すばるのブログ

横浜市港北区大倉山。静かな町の片隅にある鍼灸院です。鍼灸を通して、妊活、美容鍼、更年期などの女性のお悩みに取り組んでいます。

鍼灸院に行ってみよう!そう思ったときに。

 はりきゅうの治療を受けてみよう、と思っても、まだまだ情報が少ないかなと思います。

すべてが同じではありませんが、だいたいの流れがわかったらいいかなと思いまとめてみます。

ご参考になればさいわいです!

 

鍼灸院を探す

知り合いや家族に紹介してもらえると様子を聞くことができて安心ですが、そういったあてがないことが多いかと思います。

 最近はほとんどの鍼灸院がホームページを作っていると思いますので、「地域名+鍼灸」でお近くの鍼灸院のホームページを探すことができます。

また、たくさんの鍼灸院がまとめてある、条件を入力して検索できるポータルサイトもあります。

ホームページにはどういった治療を行っているのかということや、場所などが記載されていますので、自分に合ってそうか検討することができます。

鍼灸院のタイプについてはこちらをご参考に↓

subaruhari9.hatenablog.com

 

予約する

確実な治療時間を確保するために、予約が必要な場合がほとんどです。

鍼灸師さんが複数いるような治療院は、予約なしでも大丈夫なところもあるかもしれません。

治療院が電話かメールでの予約が主流かと思いますが、その時どんな不調で悩んでいるのか訊ねられることもあります。事前に治療のイメージを持てるので伺うのですが、細かいことや言いにくいことは当日でも大丈夫です。

予約時間ちょうどに行けばいいのか、少し前に行けばいいのか確認してもいいかもしれません。

 

着替えについて

ホームページに案内がある場合が多いと思いますが、鍼灸治療は全身治療になることが多いため、肌を露出する必要があります。

どのような服装で行けばよいのか、着替えはあるのかなど不安があれば確認しておくとよいと思います。

 

問診について

当日、または事前に問診票の記入を求められることが多いと思います。

生活のことや体調のことなど、今悩んでる症状と関係ないことも多い場合がありますが、鍼灸の場合、からだの様々な状態から治療方針を決めていくのでいろんな情報がある方がよいためです。

頭痛がするから治療を受けに来たのに、なんで生理のことまできくのかな?などと思うことがあるかもしれませんが、教えていただけると助かります。

 

治療は怖がらずに

初めてのはり治療は緊張すると思います!

ですが最近はなるべく痛みを感じさせないようなはりをすることがほとんどですので、リラックスして横たわりましょう。

脈を診たりお腹にさわったり、普段の病院での診察と違うので、はり治療はこんなことするんだなと観察するような気持ちで臨んでいただければよいかと思います。

治療のやり方は、先生によって結構差があります。

はりをたくさん使う先生、刺しっぱなしで何分かおいたり、刺しては抜いていったり、いろいろです。

前に行ったところとは違うと思うこともあるかもしれません。

 

不快に思うことははっきり伝える

我慢できないほど痛い、際どいところを触られるなどのことがあったら、ためらわずにやめてほしいと言ってください。

もやもやを抱えたままではよい治療になりません。

これがうちのやり方、という回答でしたらその鍼灸師さんとは合わないということです。

 

治療が終わったら

そのままお会計、ということころもあると思いますが、たいていは治療後の体調など確認されたり、症状のことについて説明される時間があると思います。

そのときに治療後注意することや、今後の通院について確認してみましょう。

症状によっての理想的な通院間隔もありますが、そこは無理のない通院になるよう相談して構わないと思います。

 

いかがでしょうか?

基本的には、わからないことは聞くのがよいと思います。

鍼灸院をからだのためにうまく利用していただけたらさいわいです。