女性のための鍼灸院 すばるのブログ

横浜市港北区大倉山。静かな町の片隅にある鍼灸院です。鍼灸を通して、妊活、美容鍼、更年期などの女性のお悩みに取り組んでいます。

梅雨寒はきちんと温かく。

梅雨に入ったとたん、雨が続いています。

 

だいたい梅雨の時期の雨はしとしととした量の少なめのことが多かったり、降りそうで降らない曇りの日が続いたりと、総雨量的には意外と多くないものです。

 

ですが今日は朝から重たい雨が降り続いていて、気温も低い一日となっています。

最高気温も20℃に届かないようです。

一週間前は部屋にはエアコンを入れて、外出は半袖だったことを思うと、かなりのギャップがあります。

 

気温、湿度、気圧が大きく変化するこの時期は、いうまでもなく体調を崩しやすいです。

風邪をひかないまでも、だるかったり気分がスッキリしなかったり、調子が悪いと感じている方も多いと思います。

 

にもかかわらず、上着をクリーニングに出してしまった、厚い布団は仕舞ってしまった、などと言ってやり過ごしていることもあるのではないでしょうか。

気温が20℃以下ということは、4月ごろの状況にあります。

4月の時、同じような薄着で過ごしていたでしょうか。

またすぐ暑くなると考えて今からだを冷やしてしまうと、梅雨明けの暑さで一気にやられてしまいます。

前の季節の過ごし方が、次の季節に効いてくるのはここも同じです。

夏の暑さは年々苛酷になってきていますので、暑くなる前にからだを整えておくことが大事です。

 

湿度の高い時に冷えると、関節痛なども起こりやすくなります。

関節痛はこじらすと長引きますし、痛みがあることで、憂鬱な気分がさらに増悪してしまいます。

ためらわずに一回仕舞った布団や上着を引っ張り出し、お風呂にも入ってからだを冷やさないように気をつけましょう。

あったかい…と感じれば、後悔もないと思います。

 

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