今うつっぽいなと気が付く、ちょっとしたことと、対処法。
毎日の暮らしの中で、今日は少し気分が落ち込んでいるとか、元気になれないと思うことがあります。
でも案外自分では気が付けないまま、無理をしてしまって余計つらい気持ちになってしまうことも。
うつは脳の不調ですから、からだの不調の一種と考えてよいかと思います。
からだの不調で大切なのは、早めに対処すること。
そうすれば、ダメージは少なくて済み、回復が早くなります。
そのためにも、早く気が付くことが肝心ですが、仕事や人間関係を維持するために、気づかないふり、見過ごすこともあります。
風邪と同じで、このくらいまぁ大丈夫か、とか、そうは言ってもやらなきゃいけないことあるし、などとごまかしている間に、こじらせてしまいます。
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朝、起きるのがつらい
いつもより布団から出るのに気合がいる、時間がかかる。
眠いだけかな?と思いますが、ちょっと気を付けてみると気持ちも重くなってないでしょうか?
起きてから後の準備にいつもより時間がかかる場合も、要注意です。
人の行動に過敏に反応している
飼い猫がぐったりしているような気がする。
さっき知り合いにかけた言葉はきつくなかっただろうか。
店員さんがむすっと対応していたようだったが、何か嫌に思うことをしたのだろうか。
このようなささいなことにつまずくように反応していたら、心が弱っている証拠かもしれません。
食べたいものが思いつかない
ランチに出たときや、夕食のおかずを買いに行ったとき、何にするかが思い浮かばないときは少し気持ちに元気が足りていないかも。
メニューサンプルや食材を見ても、どれにするか迷うのではなく、思いつかない感じのときです。
お風呂に入りたくない
朝の準備もそうですが、身支度がおっくうなときはうつっぽくなっているサインのひとつのようです。
自分のことをきちんと整えるというのは、前向きな行動につながります。
うつっぽいときは積極的な気持ちが弱まりやすいので、身の回りのことが丁寧にできなくなってしまいます。
「めんどくさい」は、やればやれるけど今やりたくないという気持ちなので、それよりも、そうする気力が出ないと感じたときは気を付けてみてください。
今じぶん、うつっぽいかも。と思ったときは。
あれこれ考えることはありません。
「自分のからだに優しくする」
これをもとに行動を考えてみるとよいと思います。
「自分に優しく」とちょっと違います。
「自分を甘やかす」とも違います。
夜更かししちゃえ、とか、酒飲んでさわいじゃえとか、、これでは、からだはうれしくないですね。
「自分のからだ」に、してあげたらいいなということをしてみてください。
ちょっと元気がない自分のからだに、何をしてあげたらいいでしょうか?
からだを休める。
早く寝る。
好きな音楽を聴く。
好きなアロマを焚く。
やろうとしてしんどいなと思ったことはやらない。
お風呂は、入れたら熱くない気持ちいい温度のお湯につかるのがよいです。
つらいこと頑張ったな、とか、そういうこともあまり考え事はしないで、からだ優先で行動してみるのがポイントです。
これでまた翌日、あ、大丈夫だ今日、となったら大成功ですね(^_^)